まるで、「屋外型・昭和博物館」だ。スバル「360」、マツダ「K360」、日産初代「フェアレディ」など、昭和30年代から40年代のクルマたちが、苅谷商店街(千葉県いすみ市苅谷)に色を添えた。房総半島で、菜の花畑を走る「キハ…
【提言】PwC、自動車メーカーに必要なのは、規模の経済を達成すること
PwC の「Charging Forward-電気自動車に関する調査報告2012年版-」によると、自動車/ユーティリティ/エネルギー/テクノロジー/政府/金融/教育各界の有識者の40%以上が電気自動車の持続可能なインフラ…
【提言】スポーツカーはファブレス型ベンチャーにとっては十分な市場規模
4月2日、あるスポーツカーの販売が発表された。モデル名は「トミーカイラZZ」。日本初のチューニングカー会社、トミーカイラが1997年に発売し、200台余り販売された“幻”の国産スポーツカー。その復刻版である。当時のモデル…
【提言】EVは転換期を迎え、それを乗り越えることで中長期的視野での本格的普及期へと道はつながる
2013年3月27日(水)、東京。桜のつぼみに、冷たい雨が降り注ぐ。午前10時、東京タワー近くの東京プリンスホテル。慶応大学発のベンチャー企業として知られる、株式会社SIM-DRIVEが毎年恒例の記者会見と関係者の懇親会…
【提言】エネルギー政策の全体像、トータル・ソリューションを示す必要がある
日本のエネルギー政策はいかにあるべきか――。その方向性を見定めるには、エネルギー政策の方向性を左右する要因を明らかにしておく必要がある。その要因とは何だろうか。こういう問いに対しては、これが決定的な要因だといった、何か1…
【提言】EVベンチャーに集った100社、量産化は遠くても、未来へ“保険”かける
日産自動車や三菱自動車などの大手自動車メーカーだけでなく、ベンチャー企業によっても技術開発が進む電気自動車(EV)。そのEVベンチャーの代表格といえるのが、慶應義塾大学教授の清水浩社長率いるシムドライブだ。企業や自治体と…
【提言】「次世代郊外まちづくり」への近道はない
本連載第141回を皮切りに、「超小型モビリティ」の可能性を探る旅が始まっている。今回の舞台は、神奈川県横浜市北部の住宅地だ。沿線住民は昔から“たまプラ”と呼ぶ、東急田園都市線「たまプラーザ」駅。同駅周辺を舞台に、2013…
【提言】エネルギー変革:EVの役割
●EVの蓄電池としての利用を促進するために、需要家側の電力需要平準化に活用できるよう充放電可能量を適切に制御する仕組み(EIS)をどう構築するか。 ●黎明期の電気自動車の課題を克服する手段としてなぜワイヤレス給電が考えら…
【企業・提言】逆境のGSユアサに今何が起きているのか
泣きっ面に蜂とはこのことか。1月に発生した米ボーイング787型機の発煙トラブル、そして3月27日には三菱自動車の電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)に発火の恐れがあることが報告された。次世代のエコ技術が…
【提言】普及を期待したい、さいたま市のEVカーシェア実証実験
実験とは、市内在住の働く母親3人にホンダの「フィットEV」を無償貸与するもの。モニターの母親たちは、朝、EVで子どもを保育園に送ってから、イオン北浦和店に駐車してJR北浦和駅から電車で通勤。帰りもイオンでEVに乗り換えて…