泣きっ面に蜂とはこのことか。1月に発生した米ボーイング787型機の発煙トラブル、そして3月27日には三菱自動車の電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)に発火の恐れがあることが報告された。次世代のエコ技術が…
【提言】普及を期待したい、さいたま市のEVカーシェア実証実験
実験とは、市内在住の働く母親3人にホンダの「フィットEV」を無償貸与するもの。モニターの母親たちは、朝、EVで子どもを保育園に送ってから、イオン北浦和店に駐車してJR北浦和駅から電車で通勤。帰りもイオンでEVに乗り換えて…
【新技術・提言】トヨタi-ROAD、新しいモビリティとして別軸の付加価値を考慮することも
まさか、三輪車とは!? ここまで、「リーン」する(車体が傾いて曲がる)とは!? ブース内での走行デモは、なんだかリアスライドして、ドリフト走行のように見える不思議な動きだ。2013年3月5日、スイス南部・ジュネーブモータ…
【提言】「EVは生活者を支える脇役なのだ」と、思った
EV(または、超小型モビリティ)活用方法の伏兵が登場した――。2013年2月18日(月)、埼玉県さいたま市・JR北浦和駅。午後7時を過ぎると改札口は、俗称「埼玉都民」の帰宅ラッシュだ。東京駅から京浜東北線で約40分という…
【提言】実現間近のFCV、自動車業界に求められるのは覇権争いよりも全社一体となった普及策
「究極のエコカー」とも呼ばれる燃料電池車(FCV)の開発をめぐり、自動車メーカーの合従連衡が活発になってきた。トヨタ自動車が独BMWと提携したのに続き、日産自動車も独ダイムラー、米フォード・モーターと共同開発することで合…
【提言】EVの本格普及はメーカーの枠を超えた知恵の出しどころ
官民が盛んに笛吹けど遅々として普及が進まぬ電気自動車(EV)。しびれを切らしたかのように、経済産業省は今年度の補正予算にEVの購入支援策や急速充電器などのインフラ整備に1000億円もの補助金をつけるなど躍起だ。こうした“…
【提言】超小型モビリティの普及は消費者ひとりひとりの“心の持ち方”で決まる
国土交通省は2013年2月1日、「超小型モビリティ」に関する重要な発表を行なった。配布資料には、「超小型モビリティの導入について~公道走行を可能とする認定制度の創設及び先導・試行導入に対する補助の公募~」とある。補助金に…
【提言】燃料電池車が鈍行EVを追い抜く日!
燃料電池車(FCV)の開発をめぐるグローバル提携が相次いで動き出した。FCVは2015年にトヨタ自動車などが現行のリース方式から売り切り販売に転換し、量産化へ踏み出すが、世界の大手各社による提携で、2020年前後の本格普…
【提言】トヨタBMW連合と日産ダイムラーフォード軍団が対決!? 燃料電池車開発の真相
なぜ各社、このタイミングなのか? 1月後半、日米欧の大手自動車メーカーが相次いで、燃料電池車に関する技術提携を発表した。2013年1月24日、まずはトヨタとBMW。昨年6月に交わした各種共同開発について、正式契約を結んだ…
【インフラ・提言】電気自動車 週末に発生する「充電渋滞」の解消急げと評論家
EV(電気自動車)において、日本は圧倒的な先進国である。が、日産自動車のリーフや三菱自動車のi-MiEVの販売が当初予想よりも伸び悩んでいるのは、車体価格が高額な上、航続可能距離が短く、充電環境に不安があるため、とされる…