国際エネルギー機関(IEA)によると、2015年末、世界各国の電気自動車(EV)普及台数は初めて100万台を超え、126万台に達した。前年比2倍近くの急増ぶりだ。IEAの専門家は「各国政府が温室効果ガスの排出が少ない自動…
【提言】日産ノート e-POWERの狙いはリーフの緊急救援
11月2日、日産自動車は新しいエコカーの推進システムとして、「ノート」にe-POWERを搭載した。一言で言えば、エンジンを発電機としてのみ使い、駆動力としては100%モーターを使うシステムだ。ガソリン発電機を積んだ電気自…
【提言】将来の自動車
自動車の将来の姿を考えている。トヨタのハイブリッドカーが世界的に一世を風靡し、それに続いてトヨタは水素燃料電池車を発売。一度の水素の充填で500キロ以上走行可能な水素燃料電池車がリチウム電池を搭載した電気自動車を凌駕する…
【話題】ルノーの提案、クルマのデザインは●●年にこうなる
パリサロン2016のプレスデー。ルノーは『TREZOR(トレゾア)』と名づけた1台のコンセプトカーを発表した。近未来のEV(電気自動車)グランツーリスモは、どのようなものになるのか? そして次世代のカーデザインとは? こ…
【企業・話題】トヨタ、EV量産へ 各国環境規制に対応
トヨタ自動車が2020年までに電気自動車(EV)の量産体制を整え、EV市場に本格参入する方向で検討に入った。世界各地で自動車への環境規制が強まっているため。これまでエコカー戦略の中核としてきたハイブリッド車(HV)と燃料…
【施策】自動運転、米も指針参加 日欧とサイバー対策
日米欧の交通当局が自動運転車への不正アクセスを防ぐための対策で合意する。外部との通信とハンドルやエンジンなど制御機能を切り離し、自動車をハッカーに乗っ取られないようにするのが柱。危険を検知した場合は自動で停止する安全機能…
【新技術・電池】ソルベイ、次世代高エネルギーリチウムイオン電池向け電極バインダーを発表
イタリア、ボラーテ、2016年11月4日 – 特殊ポリマーソリューションの世界的サプライヤーであるソルベイは、K 2016(ホール6、ブースC61)において、革新的で新しいソレフ(r) ポリフッ化ビニリデン(…
【施策・海外・インフラ】米政府、主要高速道に充電設備 EVでの大陸横断容易に
米ホワイトハウスは3日、主要な48の高速道路に電気自動車(EV)の充電設備を整えると発表した。実現すれば、EVの電池切れを心配せず、米国を東西に横断できるようになるという。EVの普及を通じてガソリンの消費を抑制し、地球温…
【話題】東電傘下企業、電動車両でポイントが貯まる「eチャージポイント」
東京電力グループ傘下の東京電力エナジーパートナー株式会社は、電動車両でポイントが貯まる「eチャージポイント」サービスを来年2月の予定で開始すると発表した。対象車両は電気自動車とプラグインハイブリッド車の両方を含む。新サー…
【話題】脱炭素時代、幕開け パリ協定発効 温暖化ガス排出「実質ゼロ」へ
2020年以降の地球温暖化対策の国際ルール「パリ協定」が4日に発効した。197のすべての国・地域が参加し、脱炭素社会の実現に向けた新たな対策がスタートを切る。7~18日までモロッコで開かれる第22回国連気候変動枠組み条約…