電気、PHV、水素……。もっと経済的でクリーンな「移動」を目指したとき、未来へのもう一つのアプローチが「小型化」。4人乗りの軽自動車も、実際に乗っているのはほとんど一人か二人という実態を受けて、新しくて小さな乗りモノが今…
【新技術】大同特殊鋼とホンダ、DyレスHEV用磁石を開発
大同特殊鋼とホンダは、重希土類のジスプロシウム(Dy)などを使わないNd-Fe-B(ネオジム-鉄-ホウ素)系磁石(以下、ネオジム磁石)を開発。ホンダのハイブリッド車(HEV)用モーターに採用すると、2016年7月12日に…
【新技術】新型プリウスPHV、2モーターでEV走行性能を高める
新型プリウスPHVは、荷室の下に搭載するリチウムイオン電池の容量を現行モデルの2倍(8.8kWh)に高め、JC08モードのEV走行距離で60km以上を狙う。ハイブリッドシステムでは、エンジンと動力分割用の遊星歯車の間に「…
【施策】国交省、「バックカメラ」を義務づけ
自動車が駐車場などでバックする時に起きる事故を減らすため、国土交通省は自動車メーカー各社に対し、車の後方の安全を確認する「バックカメラ」の搭載を義務づける検討を始めた。昨年10月に徳島市で視覚障害者がバックしてきたトラッ…
【話題】シェフラー、4輪の電動アシスト自転車コンセプト「バイオハイブリッド」を発表
自動車産業のサプライヤーであるシェフラーは、電動かつ効率的なモビリティの分野で興味深い取り組みを続けているが、あまり一般に知られていないものも多い。たとえば、電気自動車(EV)用トランスミッション、小型エンジンの気筒休止…
【企業・超小型EV】日本エレクトライク、三輪EVで世界を目指す
日本には16の自動車メーカーがある。そして昨年6月、新たに16番目の自動車メーカーとして国の型式認定を取得をした会社がある。それが『日本エレクトライク』(本社:神奈川県川崎市、松波登社長)だ。社名は電気を意味する“エレク…
【話題】福島から鹿児島まで、電気自動車で日本縦断
自然エネルギーの有効活用を広める「電気自動車日本縦断リレーマラソン」は11日、福島県須賀川市を出発地に始まった。鹿児島県薩摩川内市を到着地に、9日間かけて2千キロを走行し、次世代エネルギーをPRする。日本工営、同市の主催…
【施策・海外】ドイツ、テスラ「自動運転」不認可も
米電気自動車(EV)メーカー、テスラモーターズの車が米国で「自動運転モード」作動中に死亡事故を起こしたことに関し、ドイツ運輸当局が同社のソフトウエアが開発途上であれば、国内で認可しない方針であることが明らかになった。10…
【施策・スマートグリッド】東京都、駐車場に太陽光発電 エネルギー自給率30%
東京都の環境公社が駐車場の屋根を利用した太陽光発電のモデル事業に取り組んでいる。都が所有する海浜公園と給水事務所の駐車場に、構造の違う「ソーラーカーポート」を設置して導入効果を検証中だ。海浜公園では大型のバスでも駐車でき…
【話題】大手、革新はVB(ベンチャー企業)頼み
ベンチャー企業(VB)や大学といった外部の技術やアイデアを生かす「オープンイノベーション」が大手企業で増えてきた。市場が変化するスピードが速まるなか、幅広い知恵を集めないと革新的な製品を開発できずに取り残される。製造業だ…