新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と京都大学、産業技術総合研究所などの研究グループは、金属リチウム二次電池をはじめとする新コンセプトの二次電池「リザーバ型蓄電池」の研究成果を発表。現行のリチウムイオン電池の約…
【提言】地球温暖化の問題を考えると、ゼロエミッションカーへの移行は避けられない
走行中に二酸化炭素(CO2)を全く排出しない電気自動車(EV)。バッテリーの性能向上で1回の充電で走れる航続距離が延び、充電設備などインフラ整備も進んだ。遠出をするのにも不自由が少なくなってきた。一方、水素を燃料として、…
【提言】残念! 熊本県が超小型モビリティ実証試験を「幕引き」
国が実用化を進めている、超小型モビリティ。自動二輪車と軽自動車の“中間の車両規定”として、「新しい交通手段」として期待されてきた。だが、現状は「正念場に差し掛かった」と言わざるを得ない状況だ。実用化を目指した実証試験は、…
【話題・新製品】シトロエン、EVビーチカー「Eメアリ」をフランスで販売開始
昨年末にシトロエンが発表したユニークなオープン・ビーチカー「Eメアリ(E-MEHARI)」が、フランスで発売されることになった。往年のビーチカー「メアリ」を思い起こさせるこのクルマは、しかし同様にユニークなコンセプトカー…
【インフラ】「水素ステーション」vs自動車「充電器」の覇権争い
経済産業省が燃料電池車(FCV)の普及に向け、水素ステーションの拡充に本腰を入れる。トヨタ自動車に続き、ホンダが新型FCV「クラリティ」を発売したが、肝心の水素ステーションは設置コストがネックとなり、普及が進んでいない。…
【インフラ・新技術】IHI、EV向け非接触給電システムを戸建住宅で実証実験
重工大手のIHI(旧:石川島播磨重工業)は、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)へ、コネクタなし充電できる非接触給電システムの実用化に向けて、戸建住宅での非接触給電システムの実証実験を実施する、と発表し…
【施策・話題】アメリカ、自動ブレーキ全車標準装備が当たり前に
米国で乗用車を販売しているトヨタ自動車やゼネラル・モーターズ(GM)など世界の自動車メーカー20社が、2022年までに、米国内で販売するすべてのクルマに衝突回避・自動ブレーキを搭載する。米運輸省高速道路交通安全局(NHT…
【話題】ダイソンが電気自動車を開発中と報じられる
「サイクロンテクノロジー」を搭載した掃除機をはじめとする数々の画期的な製品を世に送り出しているダイソンが、電気自動車の開発を進めているという見方が報じられています。この見方はニュースメディアのThe Guardianが報…
【話題・企業】ニュージーランド航空、空港車両に電気自動車を導入
ニュージーランド航空は2016年3月16日(水)、環境に配慮した取り組みとして、電気自動車BMW i3を36台、導入すると発表しました。同社によると、軽自動車75台を更新し、年間65,000リットルの削減につながるとして…
【超小型EV・施策・提言】いつまで実証試験やればいいのか、国の対応に不信感高まる
「いったいこれからどうなるのか。今日の講演を聞いて改めて分からなくなった」。シンポジウム終了後、自動車メーカーや自動車部品メーカーの出席者からそんな声が相次いだ。国土交通省は2016年3月22日、東京国際フォーラムで「超…