エコカーの勢力図に大異変が起きている。これまでの主役だったハイブリッド車(HV)に対し、安くて低燃費の新世代ガソリン車の「逆襲」が始まった――。「日経トレンディ」と、自動車業界の調査・研究を行う住商アビーム自動車総合研究…
【新技術】宮崎大、東ソー・ファインケムが酸化亜鉛の製膜技術を開発
宮崎大学工学部の吉野賢二准教授らの研究グループと東ソー・ファインケムは共同で、酸化亜鉛(ZnO)をスピンコート法で製膜する技術を開発することに成功した。新開発の亜鉛材料を基板に垂らし、200℃以下の低温、大気圧下で熱処理…
【企業・海外】レンジエクステンダーEVのフィスカー、BMWからエンジン供給
エンジン併用型のレンジエクステンダー(航続距離延長)EVスポーツ、『カルマ』を発売したばかりの米国フィスカーオートモーティブ。同社がBMWから、エンジンの供給を受けることが決定した。これは1日、フィスカーオートモーティブ…
【企業・海外】ボルボとシーメンス、EV開発で技術提携
高級車大手ボルボ・カー・コーポレーション(ボルボ・カーズ)は8月31日、独総合電機大手シーメンスと電気自動車(EV)の技術開発で戦略的な提携を結ぶと発表した。26日には、米ゼネラル・モーターズ(GM)が韓国LGグループと…
【新技術】ダイムラーとBASF、塗る「有機太陽電池」を開発
ダイムラーと化学大手BASFは1日、車体に塗る形で備え付ける「有機太陽電池」を使った電気自動車を共同開発したと発表した。両社によると、同電池を使った自動車は世界初。13日からフランクフルトで始まるモーターショーで公開する…
【新技術・海外】アプライドマテリアルズ、高効率な太陽電池量産装置
アプライドマテリアルズは8月31日(現地時間)、新しい太陽電池製造プラットフォームを発表した。これはセル製造顧客が望んでいた斬新で効率の高い太陽電池の量産を可能とする装置。Pegasoは、スクリーン印刷による複数回のメタ…
【市場】Strategy Analytics、EV市場拡大でアナログIC市場が成長
米国の市場調査会社であるStrategy Analyticsによると、電気自動車(EV)およびハイブリッド自動車(HEV)向けのアナログ半導体市場は、2011年から2018年にかけて約4倍に成長し、20億米ドル規模に達す…
EV深化が日本の技術イノベーションを育む!
日本の総理大臣が替わろうが、円高などで日本経済が五重苦、六重苦に喘ごうが、日本の生きる道は「ホンモノの技術熟成とモノ作り」だと信じている。 日本という国は360度海に囲まれた海洋と水の恵みに富んだ国家である反面、いわゆる…
【新技術】川重、日豪で水素供給網を構築-試験運用
川崎重工業は2015年から二酸化炭素(CO2)を排出せずに液体水素を製造、輸送、利用する仕組みの構築に乗り出す。17年にも試験運用を始める計画。豪州で未利用の低品位炭(褐炭)から水素を精製、液化して日本に輸送し、燃料電池…
【スマートグリッド】スマートハウス、各地で実験、商品化
東京大学生産技術研究所と住生活グループのLIXILは、スマートハウスの実証試験用住宅を東大駒場キャンパス内に完成させた。2011年8月19日の日経産業新聞に掲載された記事である。スマートハウスとは、スマートグリッド(次世…