電気自動車の生産は世界中で増大しており、自動車メーカーは今後数年間でさらに多くの新型車を投入しようと計画している。電気自動車(EV)が自動車市場全体に占める割合が増え続ける中で、ハイブリッド車(HEV)やプラグインハイブ…
【提言・インフラ】EVは今後、産業構造の転換を促す可能性のあるもの
バッテリー交換式電気自動車(EV)および充電インフラサービスで、他に類をみないEVソリューションを展開するベタープレイス。日本ではEVタクシーの実証実験が記憶に新しい。同社がめざす次のステップ、そして日本でのEVビジネス…
【新製品】トヨタ・カムリ、全車ハイブリッドで登場
トヨタ自動車は5日、FFミディアムセダン新型『カムリ』を発表した。国内市場に投入されるカムリは全車ハイブリッドモデルとなり、セダン市場が縮小化する国内においてカムリの存在感を示すことを目指した。搭載されるハイブリッドシス…
【企業】トヨタ、中国でHV用モーター、電池など生産へ
トヨタ自動車は、国内でしか造っていないハイブリッド車(HV)のモーターや電池などの基幹部品を中国でも生産する方針を固めた。中国は世界最大の自動車市場ながら、トヨタは欧米勢に比べ苦戦中。強みのあるHVで現地化を進めることで…
【新技術】T型フォード登場から“100年目の革命”が静かに着実に進行
2009年7月に三菱自動車が初めて量産型電気自動車(EV)「i-MiEV」を発売してから2年経った。今、この分野で2つの大きな動きが始まっている。1つは廉価版の製品化である。三菱自動車は「i-MiEV」のバッテリー容量を…
【提言】20年度燃費基準、待望のCAFE導入
乗用車の2020年度燃費基準の政府案が公表され、ポスト15年度基準の骨格が固まった。全体ではJC08モードで09年度実績比24.1%の改善を目指す高いハードルとなる一方、新たにメーカー各社の燃費を加重平均する「企業別平均…
【新技術・海外】BMWとSGL、カーボンファイバー合弁工場 EV軽量化を視野
BMWグループとSGLの合弁会社SGLオートモーティブ・カーボン・ファイバーは、モーゼスレイクに超軽量の炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を製造する工場を開設したと発表した。新工場の投資額は約1億ドル。BMWの電気自動…
【提言】2025年には新車販売の約1/3が電気自動車に
2009年、中国が「新車販売台数」で世界一になったことが大きなニュースとして報じられた。米国が金融危機の影響で1000万台を割り込む一方、中国は1300万台を超えたのである。それでも現状では中国の自動車普及率は、先進国に…
【新技術】アウディ、EV「A2コンセプト」を公開
独アウディは9月2日(現地時間)、電気自動車(EV)のコンセプトモデル「A2コンセプト」を、第64回フランクフルトモーターショーで公開すると発表した。4座それぞれが独立する、ハッチバックスタイルのEV。パワートレーンの詳…
【話題】フォーチュン誌、次の自動車業界の顔に豊田章男社長
自動車業界を代表する最高経営責任者(CEO)の不在が指摘される中、フォーチュン誌はトヨタ自動車の豊田章男社長(55)を次のリーダー候補に挙げた。同誌によると、業界にはこのところ、クライスラーの元会長リー・アイアコッカ氏や…