ドイツの自動車大手BMWは21日、電気自動車(EV)やハイブリッドカー向けの新ブランド「BMWi」を設立したと発表した。都市部用の次世代環境車に特化したブランドで、第1弾として、電気自動車「BMW i3」と、プラグインハ…
【新技術】ロールス・ロイスがEVの試作車
BMW傘下の高級自動車メーカー、ロールス・ロイスは21日、電気自動車(EV)を開発したと発表した。ただ、いつから生産を開始するかは明らかにしていない。「102EX」と名付けられた電気自動車の試作車は、同社のガソリン乗用車…
【新技術】三菱電機、レアアース不要モーターを2012年にも実用化
三菱電機は、レアアース(希土類)を使用しない電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)の駆動用モーターを2012年度にも実用化する。電磁石の原理を応用した新構造や高密度巻線技術の採用などにより、既存のレアアース磁石モータ…
【企業】豊田自動織機、東洋電機製造がインバーター技術などで業務提携
豊田自動織機と東洋電機製造は産業機械向けのモーター・インバーター事業で業務・資本提携すると発表。6月をめどに共同出資で開発・製造・販売を手掛ける新会社を設立するほか、相互の株式を持ち合う。中小型の産業車両を手掛ける豊田自…
【話題】アイ・ミーブが愛知環境賞を受賞
三菱自動車工業の新世代電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」が愛知環境賞で金賞を受賞した。これは長年の研究開発を経て、電気自動車の電池の重量、充電時間、航続距離など電気自動車の従来課題を飛躍的に改善し、量産型電気自動…
【地方自治】七尾市・能登島、「EV構想」稼働
七尾市の能登島で新年度、電気自動車(EV)産業の誘致と普及を図る「EV構想」が動き出す。同市は産学官連携でEV組立工場や実証実験の場として可能性調査に着手。成長が見込まれるEV産業の集積地に育てるとともに、「環境に優しい…
【市場】環境対策イメージトップ企業はトヨタ
MM総研が2月17日公表した、環境対策注力イメージ企業ランキングでトヨタがトップを獲得した。同社を挙げた回答理由として「ハイブリッドカー『プリウス』を販売している」という回答がほぼ全てを占めたという。トヨタは、有効回答数…
【企業・インフラ】北陸ミサワホーム、新築全棟に充電設備を装備
北陸ミサワホーム(金沢市)は新築住宅全棟に電気自動車(EV)の充電用コンセントを標準装備する。自動車メーカーによるEV投入が本格化する中、家庭の充電インフラを整え、普及を後押しする。北陸三県の全域で、今月以降に新規契約し…
【施策】国交省、電気トラック開発へ本腰
国土交通省は2011年度から、大手自動車メーカーと共同で電気自動車のトラックの開発に乗り出す。14年度の実用化を目指す。地球温暖化の原因となる二酸化 炭素(CO2)などを多く排出する大型商用車の環境性能を官民で向上させる…
【話題】リーフ、教諭と高校生が九州一周
日産の電気自動車「リーフ」で九州一周に挑戦中の鹿児島県立加治木工高校の3人が17日、苅田町の日産自動車九州工場に立ち寄った。従業員約60人が出迎え、機械科3年の益山直之さん(18)は「とても静かで、ついつい居眠りしてしま…