MM総研が2月17日公表した、環境対策注力イメージ企業ランキングでトヨタがトップを獲得した。同社を挙げた回答理由として「ハイブリッドカー『プリウス』を販売している」という回答がほぼ全てを占めたという。トヨタは、有効回答数1094件のうち1人5社までの記述式回答で397人(36%)から支持を獲得した。2位はパナソニック、3位はサントリー、4位に東京電力、5位はホンダ、と続いた。また、全企業の中で最も躍進したのはEVの『リーフ』を発売した日産で6位(前回調査11位)。日産を挙げた回答者の殆どが、理由として「電気自動車の開発、発売」を挙げ、2010年12月に発売したリーフが、同社の環境イメージの形成にプラスの影響を与えたと同調査では考えている。
【市場】環境対策イメージトップ企業はトヨタ
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