日産の電気自動車「リーフ」で九州一周に挑戦中の鹿児島県立加治木工高校の3人が17日、苅田町の日産自動車九州工場に立ち寄った。従業員約60人が出迎え、機械科3年の益山直之さん(18)は「とても静かで、ついつい居眠りしてしまう」と乗り心地の良さを語った。3人は益山さんのほか、同じく機械科3年の下村将史さん(18)と冨ヶ原健介教諭(46)。リーフは冨ヶ原教諭の自家用車で、15日に学校を出発。走行距離や燃費などを記録しながら九州東側を北上した。学校へは19日に戻り、道のりは計約1000キロにのぼるという。
【話題】リーフ、教諭と高校生が九州一周
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