自動車好きでなくても、ハイブリッドカーがどのような仕組みで走るかは大体お分かりだろう。エンジンの他に駆動用蓄電池(バッテリー)を積み、エンジンで発電機を回したり減速時にエネルギー回生を行ったりして電気を貯め、必要に応じて…
【話題】IBM自動運転分野に参入、乗客インターフェイスに利用した電気ミニバス
IBMは自動運転分野に大々的に参入したことを明らかにした。ただし実際に自動車を作るのではなく、自動運転に興味深い機能を提供する頭脳としての役割だ。IBM Watsonの人工知能が電気自動車のOlliの乗客インターフェイス…
【企業】VW、電気自動車の販売拡大へ
ドイツの大手自動車メーカー、フォルクスワーゲンは、去年発覚したディーゼル車の排ガスを巡る不正を受けて環境への対応を重視し、電気自動車を今後10年間で30車種以上投入して、年間の販売目標を200万台から300万台とする方針…
【市場】2040年、風力+太陽光が石炭火力を超える
エネルギー分野の有力な調査機関であるBloomberg New Energy Financeが2040年の市場予測をまとめた。石炭と天然ガスの価格が長期的に30%以上も下落する一方、風力と太陽光の発電コストは41~60%…
【新技術・話題】ソーラー充電が可能なプリウスPHV、太陽光でどこまで走るか
トヨタ自動車(以下、トヨタ)は「スマートコミュニティJapan 2016」(2016年6月15〜17日、東京ビッグサイト)で、新型「プリウスPHV」を日本初展示した。先代モデルよりEV走行距離を2倍以上に伸ばした他、太陽…
【話題】高知・「竹虎自動車」が横浜市まで930キロ走行
高知県須崎市の竹材メーカー「竹虎 山岸竹材店」が6月8日、地元に自生する日本唯一の「虎斑竹(とらふだけ)を使った「竹虎自動車」を完成させた。昨年10月にクラウドファンディングプロジェクト「竹虎自動車プロジェクト」(目標3…
【提言・未来】使い切れないほどある石油、2050年の自動車燃料
2050年のクルマは、現在と全く異なる形になる可能性が大きい。事業構造も大きく変わりそうだ。日経Automotiveは2016年7月6日、セミナー「クルマの2050年を徹底予測<第2弾>」を都内で開催する。トヨタ自動車で…
【市場】富士キメラ総研、2030年には1000万台超の自動運転車
調査会社の富士キメラ総研は、次世代車両に関する技術動向をまとめた。限定条件下での自動走行を含む自動運転システムを搭載する車両の販売台数が、2030年には1000万台超になると予測した。ADAS(先進運転支援システム)を搭…
【新事業・電池】ダイムラー、「メルセデスベンツ」エンブレムの蓄電池をグローバル販売
ダイムラーは、蓄電池のグローバル展開に向け、新たに定置用蓄電池の専門子会社「Mercedes-Benz Energy(メルセデス・ベンツ エネルギー)」を設立しました。4月からドイツ国内で販売していた「メルセデツベンツ」…
【企業・新技術】日産、EVが柱 トヨタと一線
日産自動車のエコカー戦略はトヨタ自動車などライバルと一線を画している。今回開発した技術でバイオ燃料をタンクに充填すれば電気自動車(EV)の走行可能距離を大幅に延ばすことができる。日産はEVの補完となる新技術を活用し、今後…