【企業・新技術】日産、EVが柱 トヨタと一線

日産自動車のエコカー戦略はトヨタ自動車などライバルと一線を画している。今回開発した技術でバイオ燃料をタンクに充填すれば電気自動車(EV)の走行可能距離を大幅に延ばすことができる。日産はEVの補完となる新技術を活用し、今後もEVを次世代エコカーの柱に据える戦略を進める。次世代エコカーを巡る勢力図は米テスラ・モーターズなどの電気自動車(EV)陣営と、トヨタやホンダを中心とする燃料電池車(FCV)陣営に大きく分かれる。これまで日産はEVに経営資源の多くを集中させてきた。日産が2010年12月に日米で発売した主力EV「リーフ」の累計販売台数は22万台に達しており、同社には今もEVのトップランナーとの自負がある。ただ発売から5年が経過し、足元の販売台数は伸び悩んでいる。

日産はEVが柱、トヨタと一線(日本経済新聞)

世界初!日産がバイオエタノール発電を用いた燃料電池システムを開発(オートックワン)

 

Tagged on: ,