【話題】IBM自動運転分野に参入、乗客インターフェイスに利用した電気ミニバス

IBMは自動運転分野に大々的に参入したことを明らかにした。ただし実際に自動車を作るのではなく、自動運転に興味深い機能を提供する頭脳としての役割だ。IBM Watsonの人工知能が電気自動車のOlliの乗客インターフェイスのベースとなる。Olliは12人乗りのミニバスで、アリゾナの自動車メーカー、Local Motorsが開発した。Olliの製造にあたっては3Dプリントなどの最新のテクノロジーが利用され、これまで少量生産に付きものだった高コストが克服された。このミニバスは当初ワシントンDCで走るが、今年中にマイアミ・デイド郡、ラスベガスに運営が拡張される予定だ。 IBMによれば、マイアミ・デイド郡は自動運転車を利用して乗客をマイアミの各所に実際に移動させるパイロット・プログラムをスタートさせるという。

IBM Watsonを乗客インターフェイスに利用した電気ミニバス、Olliが運行開始へ(TC)

 

 

Tagged on: