【企業・話題】EV老舗のダイハツが滋賀、大分両県実施の軽商用EVの実証試験に協力

ダイハツ工業は商用電気自動車(EV)について40年以上の長い実績を持っている。走行用の鉛蓄電池を内蔵した「ハイゼット」を1967年に電気自動車として発売、2005年まで複数車種にまたがり約8000台を販売した。配送車や公用車として利用されたという。次に狙うのはリチウムイオン二次電池を採用した車種だ。リチウムイオン二次電池搭載車の開発に先立ち、滋賀県と大分県が実施する軽商用EVの実証走行試験に協力する。ガソリン車「ハイゼットカーゴ」をベースとした改造EVを滋賀県に2台、大分県に2台提供する。走行試験は2012年4月から両県の公道で開始する。実際の公用車として1年間使用し、EVの開発にフィードバックする。リチウムイオン二次電池を搭載したハイゼットカーゴをすぐに製品化するということではなく、今回は基本的なデータを収集するのが目的だ。

電気自動車40年の歴史を生かす、ダイハツが軽商用EVの実証試験(IT MONOist)

ダイハツ、軽商用EVの実証試験を実施 滋賀と大分(価格.com)

ダイハツ、滋賀・大分で軽商用EVの実証走行試験を開始(オートックワン)

プレスリリース

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