豊田通商は、中国情報通信システム大手である普天信息産業と自動車部品メーカーの重慶長鵬実業と、中国での電気自動車(EV)用充電インフラ運営を含む新エネルギー自動車関連事業の戦略的パートナーシップ構築へ向けて検討することで合意した。中国普天は、子会社を通じて中国にEV用充電インフラ構築・運営を積極的に展開している。特に2011年8月に深?で開催された深センユニバーシアードでは57か所のEVバス、EVタクシー用の充電ステーションを整備・建設し、既に運用を開始している。今後深セン以外の中国の複数都市で充電インフラ事業を展開することを計画しており、中国でEV用充電インフラ事業を展開する大手企業の一つとなっている。
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