ルノーは9日、提携相手の日産自動車がパリ近郊にあるルノーのフラン工場で主にルノー向けに電気自動車(EV)用電池を生産すると明らかにした。ルノーのスポークスマンは「ルノーは引き続き、この土地と建物を所有し、日産が賃料を払う。ルノーがその主要顧客となる」と述べた。また、ルノーが工場整備のための投資を受け持つことも明らかにしたが、具体的な投資額については言及を控えた。2009年に電池生産計画が最初に発表された時点で、第1段階の投資額は6億ユーロ(8億1500万ドル)と試算されていた。製造される電池は、ルノーの新型EV「Zoe(ゾエ)」にも搭載される予定
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