JX日鉱日石エネルギーは、2011年10月17日(月)に、SOFC型の家庭用燃料電池「エネファーム」を市販機としては世界で初めて発売した。これを受け、積水ハウスは、同日、SOFC1号機(LPガス仕様)を、山口県光市の環境配慮型住宅「グリーンファースト」に設置した。JXエネルギーが開発したSOFCは、世界最小サイズ・世界最高の発電効率を実現し、同社の従来型エネファーム(PEFC型)と比較して、約40%小型化(容積比)し、発電効率は8~10%向上している。積水ハウスでは、今後、JXエネルギーのエネファームを受注する際には、一部地域を除いてOFCを提案することとした。また、既に契約済顧客にも、希望があればPEFCからSOFCへの変更に台数限定で対応する。
【新製品・電池】JX日鉱日石、「エネファーム」を市販機として初めて発売
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