米IBMは10月14日、スイスの電力会社EKZと共同で、モバイル端末を活用して電気自動車充電管理の利便性向上を図るパイロット・プロジェクトを実施することを発表した。同プロジェクトでは、IBMチューリッヒ研究所で開発されたWebベースアプリケーションと、ZHAW(チューリッヒ応用科学大学)が開発したデータ記録端末を活用。電気自動車に端末を搭載し、充電レベルや現在地などの情報を収集してIBMのクラウドに送る。アプリケーション側ではスマートフォンやWebブラウザからバッテリー残量や走行距離、現在地などをリアルタイムで閲覧することができる。
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