三菱自動車は、台湾北西部の新竹県政府、台湾事業でのパートナーである中華汽車、三菱商事と電気自動車の普及に関する覚書を締結したと発表した。新竹県政府は、台湾新幹線(台灣高速鐡路)の新竹駅に三菱自動車の新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』をタクシーとして配備し、その運用を通じてEVの受容性、市場性、また充電インフラや優遇税制の整備などEV普及に向けた具体的な検証を進めていく。『i-MiEV(アイ・ミーブ)』は、三菱商事を通じて、中華汽車(董事長:厳凱泰)に導入され、新竹県政府の推進するタクシープロジェクトに使用される。
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