【話題・自動運転】書類や荷物運びをロボットに 大分県、業務効率化へ実証実験

大分県は、自動でエレベーターに乗り、庁内の目的地に荷物を運ぶロボットの実証実験を報道陣に公開した。人手不足の解消や業務の効率化が目的で、県によると、都道府県庁舎内での実験は全国初という。本格導入は未定だが、県は「技術的には実用化可能」との見方を示した。

ロボット(高さ約110センチ、幅約45センチ、奥行き約57センチ)は、大分市の企業「ciRobotics」が開発した「WILL(ウィル)」。背面に扉があり、最大25キロの荷物が搬送でき、人工知能カメラで周囲の状況を確認しながら走行する。

機密性の高い荷物を扱うため、積み込みと取り出しには顔認証を必要とし、エレベーターとも連動させて、目的の階に自動で到着できるようにした。

書類や荷物運びをロボットに 大分県、業務効率化へ実証実験(au Webポータル)

 

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