経済産業省と自動車、素材メーカー首脳らが参加する「自動車戦略研究会」が、メーカーの垣根を超えた自動車部品の共通化を進める報告書を10日にも公表する。東日本大震災で、自動車部品のサプライチェーン(供給網)が寸断された反省から、共通化で災害に強い国内生産体制の構築を目指す。同時に、電気自動車(EV)など次世代自動車開発の競争力強化のため、電池やモーターの共通化の議論も進める。
【施策・電池】自動車部品やEV電池、垣根を超えて共通化の動き
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