【話題・自動運転】いすゞとティアフォーが協業、路線バスの自動運転システムを開発

いすゞ自動車と自動運転ソフトウエアを手がけるティアフォー(名古屋市)は、自動運転システムの開発を目的に提携する。いすゞはティアフォーに60億円を出資し、路線バス事業者に対して自動運転車両の提供を目指す。両社が2024年3月6日に発表した。

出資額については「(いすゞがティアフォーの)経営に対して一定の影響力を持てる金額」(ティアフォーの担当者)とする。両社は最終的に自動運転レベル4による移動サービスの社会実現を目指す。

いすゞは2023年、イスラエルForetellix(フォーテリックス)にも出資した。Foretellixは自動運転システムや先進運転支援システム(ADAS)などの検証プラットフォームを開発する。今回、いすゞは自動運転ソフト「Autoware」を開発するティアフォーとも提携することで全方位的に自動運転技術の確立を目指す。

いすゞとティアフォーが協業、路線バスの自動運転システムを開発(日経クロステック)

 

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