【新技術・インフラ】普通充電器はサービス拡大に問題、東大がEVひも付け新技術で解決へ

自社の顧客の電気自動車(EV)がどの普通充電器に接続したか分からない――。普通充電器はEVと容易にひも付けるシステムがなく、データのやりとりが困難という。「給電できれば十分」とされてきた普通充電器が、進化の壁にぶつかっている。

東京大学生産技術研究所特任准教授の馬場博幸氏は「普通充電器は、確実に充電できることに開発の焦点が当たっており、個体識別まで手が回っていない」と指摘する。どのEVがどの充電器に接続されたかを特定する個体識別ができないことで、充電サービスやエネルギーサービスの提供範囲が限定的になっている。

普通充電器はサービス拡大に問題、東大がEVひも付け新技術で解決へ(日経クロステック)

 

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