【次世代モビリティ・地方自治】葛飾区 移動手段の確保へ低速走行の電気自動車 実証運行始まる

交通が不便な地域の人たちの移動手段を確保しようという取り組みです。

東京・葛飾区は「グリーンスローモビリティ」と呼ばれる低速で走る電気自動車の実証運行を始めました。

区によりますと、地域住民が主体となって「グリーンスローモビリティ」を運行するのは、東京23区で初めてです。

「グリーンスローモビリティ」は、時速20キロ未満で走る小型の電気自動車です。葛飾区は駅やバス停から離れている東立石地区で実証運行を始めました。

最大6人の利用客が乗ることができます。

利用は無料ですが、事前に電話予約が必要です。

利用客は、運行ルート上であれば、一部の場所を除いて好きな所で降りられます。

利用した70代の女性

「家族に自転車に乗るのは危ないと言われているので、新しい移動手段ができてうれしいです」

葛飾区 移動手段の確保へ低速走行の電気自動車 実証運行始まる 住民主体のグリーンスロー …(NHK)