【話題・自動運転】「自動運転バス」ここまできた!“格落ち”イメージ払拭?JR西とソフトバンクが公道で実験へ

JR西日本は9月15日の記者会見で、ソフトバンクと共同で進めてきた「自動運転・隊列走行BRT」開発プロジェクトが専用テストコースでの実験を完了し、公道での実証実験を開始すると発表した。会見後に行われたテストコースの報道公開で、筆者は実際の車両に試乗する機会を得た。果たして技術的にどの程度、成熟したのか。

要約すれば、これは同社がコロナ前から研究を続けてきた「人口減少時代にも持続可能な、地域ニーズに適した鉄道・交通システム」の一つの解であり、自動運転と前のバスに自動で追走する隊列走行を組み合わせた新たな輸送システムである。

自動運転・隊列走行のメリットは、需要に応じて1台、2台、3台と増解結が可能で、しかも2台目以降は無人運転のため運転手の増員の必要がなく、人口減少社会における担い手不足にも対応できることだ。また支線から小型バスが合流して隊列に加わり、ターミナルまで直通するような、レールに縛られる鉄道では実現できない柔軟な運用も可能となる。

「自動運転バス」ここまできた!“格落ち”イメージ払拭?JR西とソフトバンクが公道で実験へ(Yahoo!ニュース/ダイヤモンド・オンライン)

 

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