独自動車メーカーのBMWグループが、自動運転プラットフォーム実現に向けAWSを推奨クラウドプロバイダーに採用した。AWSは、米アマゾン子会社のAmazon Web Services(AWS)が展開するクラウドサービスだ。
コネクテッドカーや自動運転車は、膨大なデータを生成する。また、オーナーカーのソフトウェアデファインド化が浸透し始めており、クラウドを活用したソフトウェア開発・更新などは今後スタンダードなものとなっていくことが想定される。
クラウドコンピューティングサービスを提供する各社は、自動車・自動運転業界にどのようなアプローチを仕掛けているのか。BMWとAWSの取り組みを皮切りに、各社の動向に迫ってみよう。
アマゾン、自動運転用クラウドで「次の一攫千金」へ Googleとの競争過熱(自動運転ラボ)