【施策・インフラ】電気自動車普及へ、充電設備の設置目標2030年までに30万口…現在の10倍に

経済産業省は28日、電気自動車(EV)の普及に向け、2030年までの充電設備の設置目標を、30万口に引き上げる指針案を有識者会議に示した。従来の目標の2倍で、企業などの意見も踏まえて10月にも取りまとめる。

対象は高速道路のサービスエリアや道の駅、商業施設などの公共スペースで、新しい目標は現在の設置数(約3万基)の10倍に相当する。政府は21年のグリーン成長戦略で、30年までに15万基を整備する目標を掲げていたが、大幅な引き上げが必要だと判断した。

最近は1基で複数のEVを同時に充電できる設備も登場しており、新たな目標は、単位を従来の「基」から「口」に変更した。

電気自動車普及へ、充電設備の設置目標2030年までに30万口…現在の10倍に(読売新聞オンライン)

 

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