マイクロモビリティの世界3 LUUPシステムの普及で、道路インフラの進化を期待する

LUUPはマイクロモビリティを活用した次世代の移動を提案する会社だ。全国の駅付近にポートと呼ばれるマイクロモビリティの専用駐輪場が全国3245か所置かれている。スマホを使ってポートからポートへと自由に移動できる仕組みを作った注目のシステムだ。

移動手段は現時点では電動キックボードと電動アシスト自転車だが、免許証不要も相まって爆発的な普及が予測される。おそらくこれらが街に溢れるだろう。もちろん交通ルールなどの徹底は目指しているだろうが、このマイクロモビリティの移動に適した道路事情は急には変わらない。

LUUPに期待するのは、利便性だけの追求ではなく、かつて自動車の普及によって自動車専用道路が整備されたように、自転車を含むマイクロモビリティの安全でスムーズな移動を可能にする新しい道路インフラの構築に寄与することではないだろうか。

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