【話題・企業】大型車はFCV、小型車はEV

商用車の電動化を加速するため、トヨタ自動車とドイツDaimler Truck(ダイムラートラック)が動いた。長い航続距離と多くの積載量などが求められる大型車は、燃料電池車(FCV)が有力な選択肢となる。軽自動車を含む小型車については、電気自動車(EV)への切り替えに向けた取り組みが活発になっている。小型の商用EVを普及させるには、車両の開発・製造コストを抑えて価格をできるだけ安くする必要がある。

電動化を背景に商用車メーカーの再編が動き出した。トヨタの子会社である日野自動車と、ダイムラートラック子会社の三菱ふそうトラック・バスの経営統合が2023年5月に決まった。統合による規模のメリットを生かし、電動化に伴う負担を軽減するのが最大の狙いだ。

大型車はFCV、小型車はEV(日経クロステック)

 

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