【話題・次世代モビリティ】カーゴバイクは現代の「エコ軽トラ」 脱炭素時代の主役に急浮上

カーゴバイクは今、欧州を中心にモビリティ革命、物流大革命の中心的な存在になっていることをご存じだろうか。荷物だけではなく人も運べるエコな移動手段として、北欧だけではなく、欧州の至る所で高頻度に見かけるようになった。電動アシスト機能の普及も相まって、ここ数年で急成長しているモビリティサービスの一つだ。

日本でも昭和の時代には、自転車でけん引するリヤカー(荷車)が広く普及していた。現在も宅配業者などが独自のリヤカーを開発し、絶滅はしていないが、積載重量の制限や車長・車幅などの制約により、残念ながらほとんど市場は広がっていない。

カーゴバイクは現代の「エコ軽トラ」 脱炭素時代の主役に急浮上(日経クロストレンド)