世界最大の自動車市場である中国で電気自動車(EV)の販売競争が激化している。今年、中国の新車販売の3台に1台はEVをはじめとするエコカーが占めると予想される中、中国国内メーカーとグローバルメーカーは先を争って新しいEVモデルを発売している。
BMWのオリバー・ツィプセ会長は、18日に開幕した第20回上海国際モーターショーで、自社のEVのコンセプトカー「i Vision Dee」を紹介し、「きょう中国の顧客を動かすことは、あす世界を動かすことにつながるだろう」と述べた。AFP通信が伝えた。EVへと急激に再編されている中国の自動車市場が、世界の自動車市場の変化をリードするという発言だ。
「中国の自動車販売、3台に1台は電気自動車」…市場激変を先導(ハンギョレ)