【話題・自動運転】トヨタ、看護師の「モノを運ぶ単純作業」を自動運転ロボで代替

トヨタの自動運転技術が病院内で展開されていることが、このほど明らかになった。自動運転機能が搭載された搬送ロボットが愛知県豊田市のトヨタ記念病院で活躍しており、トヨタのオリジナル記事によれば、現在は5病棟で展開されているという。

トヨタ記念病院で展開されている自動運転配送ロボットは、東京五輪において生活支援ロボットとして展開された「HSR」という名称のロボットの技術が応用されているという。

搬送ロボットについてトヨタの自社メディア「トヨタイムズ」では、「カメラとセンサーで位置を把握し、人や物を避けて走るクルマの自動運転技術と基本は同じ仕組み」と説明。その上で「大きな病院では、エレベーター移動も必須だった」とし、改良を重ねて現在は第3世代の搬送ロボットが稼働しているという。

トヨタ、看護師の「モノを運ぶ単純作業」を自動運転ロボで代替(自動運転ラボ)

トヨタ、看護師の「モノを運ぶ単純作業」を自動運転ロボで代替

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