【話題・自動運転】斬新!自動運転ロボで「水上レストラン」、竹中工務店が着手

株式会社竹中工務店(本社:大阪府大阪市/取締役社長:佐々木正人)の計画が、国土交通省が推進する「令和4年度 海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業」に採択されたことが、2022年9月4日までに発表された。この取り組みは、「ASV」(小型無人ボート)、海のドローンとして活用が期待される「AUV」(自律型無人潜水機)、「ROV」(遠隔操作型無人潜水機)などの海の次世代モビリティを活用することで、沿岸や離島地域の海域の利活用に関する課題を解決していくことを目指すものだ。同事業において、竹中工務店は「自動運転船舶ロボットによる『アート&レストランロボット』の実用化実験」を実施する。香川県三豊市の粟島港で、無人船舶と地元企業が提供する料理を用いた水上レストランサービスを2022年10月に提供するという。具体的には、三豊市詫間町内の宿泊施設と連携し、宿泊客などに次世代モビリティを利用した水上レストランサービスを体験してもらう。料理は地元企業が提供する。また、粟島で瀬戸内芸術祭があるため、宿泊施設の一般客などから希望者を募り、無料乗船体験会も行う。

斬新!自動運転ロボで「水上レストラン」、竹中工務店が着手(自動運転ラボ)

斬新!自動運転ロボで「水上レストラン」、竹中工務店が着手

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