【話題】移動困難者をスムーズに医療機関へ 「つくば医療MaaS」実証実験

つくばスマートシティ協議会(茨城県、つくば市、筑波大などで構成)は、AI(人工知能)などの先端技術を使って、高齢者や障害者など移動が難しい人の通院や受診を支援する「つくば医療MaaS(マース)」という実証実験を行っている。2月14日まで。同協議会では、課題を洗い出した上で、来年度にもサービスの一部の実用化を目指している。対象となるのは、茨城県つくば市内の高齢化率が高い地区を中心に、筑波大付属病院や筑波学園病院など市内6病院を結ぶ経路上にある98地域。利用者は、最初にスマートフォンなどのアプリで相乗りタクシーを予約。入力された日時や出発地からAIが同じ方面に向かう人や経路を最適ルートで判断し、タクシー運転手はそれに従って利用者を病院に運ぶ。

移動困難者をスムーズに医療機関へ 「つくば医療MaaS」実証実験(産経新聞/Yahoo!ニュース)

 

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