【提言】ジドーシャで再生可能エネルギーの活用を推進! EVと電力網をつなぐVGI普及の条件

日産自動車が、福島県浪江町で電気自動車(EV)を使ったエネルギーマネジメントシステム(EMS)の実用化検証を開始した。EVの充放電を自律的に行う制御システムを用いて、再生可能エネルギーに由来する電力の効率的な活用を実現するというものだ。脱炭素社会を目指すうえで再エネの利用拡大は大命題だが、太陽光や風力を用いた発電では、電力供給が安定しない。そのため、発電量が多いときに電気をためおける蓄電システムが必須であり、その蓄電池としてEVが注目されていた。EVは移動体だが、ある調査では「ならせば一日の95%は駐車場にいる」という。そこで、不使用時のEVを定置型蓄電システムのように活用するべく、いくつもの実証実験が行われてきた。

ジドーシャで再生可能エネルギーの活用を推進! EVと電力網をつなぐVGI普及の条件(webCG)

 

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