【話題・次世代モビリティ】来たよ次世代! 街中走る電動キックボードや小型電気自動車 実証実験の参加者募る

兵庫県たつの市、上郡町、佐用町にまたがる播磨科学公園都市で、次世代の交通サービス導入を目指した実証実験が始まっている。電動キックボードと小型電気自動車(EV)を有料で貸し出すほか、電動カートや予約制のワゴン車も地域内を走行する。近い将来の実現を目指し、期間中にヒアリングを重ねていく。神姫バスや県、管内市町などが主催。公共交通が少ない同都市では、2018年から自動運転バスなどの次世代モビリティーの実証実験がスタートした。今年は経済産業省による「地域新MaaS(マース)創出推進事業」の先進パイロット地域にも選定され、より実際の需要に近づけ、将来の持続性を考慮したサービスを用意する。芝生広場隣の光都バスセンターでは来年2月20日まで、1人乗りの小型EVと電動キックボードを30分300円で貸し出す。いずれも公道を走行でき、地域内であれば自由に移動できる。平日には県立大や理化学研究所などの近隣施設に無償で提供するシェア事業も実施する。

来たよ次世代! 街中走る電動キックボードや小型電気自動車 実証実験の参加者募る(神戸新聞/Yahoo!ニュース)