三菱自動車は年末までに発売予定の軽商用電気自動車(EV)「ミニキャブ・ミーブ」に搭載する東芝製バッテリーの組み立てを、同車を生産する水島製作所(岡山県倉敷市)で内製化する。電池の安定調達と品質確保が狙い。今夏に予定するEV用リチウムイオン二次電池組み立てラインの拡張に合わせ、新採用の東芝製電池にも対応できる体制を整える。EV用電池の生産能力は現行の月産1200台から2倍以上に増える見通しだ。
【企業】三菱自、ミニキャブ・ミーブ用バッテリー組み立てを内製化
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