【話題・超小型EV】日産の社外取締役・井原氏が描く電動3輪バイクの野心的な戦略。生産能力8倍に

Future(フューチャー、東京都港区、井原慶子社長)は電動3輪バイクの年産能力を2022年に現行比約8倍の1万台に引き上げる。約50人を雇用し、東海地区に新工場を建設する計画。4月に同バイクを発売し、自治体や商業施設からの引き合いが相次ぐ。生産能力が不足するとみて量産体制を敷く。コロナ禍で宅配や近距離移動ニーズが高まっており、小回りが利き、比較的安価な超小型モビリティー市場が広がりそうだ。フューチャーの電動3輪バイク新工場ではロボットを活用し部品加工や車両組み立てなど大半の工程を自動化する計画。自動車産業が集積する東海地区に構え部品調達網も強化する。新工場稼働後、既存の鈴鹿工場(三重県鈴鹿市)は主に研究開発拠点として活用する方針。

日産の社外取締役・井原氏が描く電動3輪バイクの野心的な戦略。生産能力8倍に(ニュースイッチ)

 

 

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