【新技術・自動運転】市街地での自動運転が現実味。車両の遠隔監視業務を効率化する手法とは?

名古屋大学の丁明特任准教授らの研究グループは、自動運転車両の遠隔監視業務を効率化するための管理手法を開発した。車両が交差点など高リスクで監視が必要な場所に進入する前に、速度を落とすなどして車両間に時間差を設ける。シミュレーションでは平均混雑度が減少した。市街地など遠隔監視が求められる場所に自動運転車両を導入する際、より少ない人数で運行管理できるようになる。自動化レベルの高い自動運転車両は、万が一に備えて同乗する運転手がいない代わりに遠隔監視システムの搭載が検討されている。ただ、1人で1台を監視するようではコストメリットが出ない。そのため、5人で10台や20人で100台を監視するなど、少人数で多くの車両台数を監視するニーズがある。

市街地での自動運転が現実味。車両の遠隔監視業務を効率化する手法とは?(ニュースイッチ)

 

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