【話題】ギュスターヴ・トルヴェの電動三輪車 レプリカでパリを走る

1881年にギュスターヴ・トルヴェが制作した、史上初の純EV。そのレプリカといえども、限界領域まで攻めた走りを試す勇気は出てこない。写真をご覧いただければわかるように、とても華奢なのだ。3本のタイヤは、ソリッドゴムで極細。ステアリング操作で、その内の2本が向きを変える。ブレーキはレザーのベルト。小さなシートの座面は、肩の位置くらいの場所にある。小さなモーターは、スイッチのようなスロットルで制御する。電気自動車へのシフトが進む2021年。安全性の評価という点でも、目をみはるほどの進化を遂げていることが良くわかる。今から140年前、トルヴェの時代では特に問題にはならなかったのだろう。

【140年前の元祖電気自動車】ギュスターヴ・トルヴェの電動三輪車 レプリカでパリを走る(Yahoo!ニュース/AUTOCAR JAPAN)

 

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