イーメックスは、チオフェンなど長寿命の導電性高分子を正極にし、1キログラム当たり出力密度7000ワットの超高出力蓄電池を開発した。高出力タイプのリチウムイオン二次電池に比べ3・5倍の出力密度で1セル当たり3・6ボルトの高電圧を発生する。モーター内蔵の電動工具や小型電気自動車などへ使用を見込み、電池寿命が短い難点などの技術改良を進めて早期実用化を狙う。
【新技術・電池】イーメックス、超高出力蓄電池を開発
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