【話題・自動運転】ルールを一時停止!自動運転は「規制の砂場」制度で劇的進化を遂げる

自動運転技術の進展には実証実験が不可欠だ。その実証実験の実施を妨げるさまざまな規制があると、技術の進化の「足かせ」となることがある。しかし実はいまの日本にはこの足かせを一時停止する制度がある。2018年度に始まった「規制のサンドボックス(Regulatory Sandbox)」、いわゆる「規制の砂場」と呼ばれる制度だ。この制度は一時的に規制の適用を停止するというもので、2019年7月時点ですでに8つのプロジェクトが認定され、新技術の実現に向け動き出している。ただ自動運転に関連するプロジェクトはまだいまのところない。もしこの制度にで自動運転に関連するプロジェクトが認定を受ければ、日本における実証実験の環境がプロジェクトベースで急速に充実する可能性がある。今回は「規制の砂場」制度に秘める自動運転技術の進化の可能性に迫ってみた。

ルールを一時停止!自動運転は「規制の砂場」制度で劇的進化を遂げる(自動運転LAB)

 

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