【話題】信号は電気自動車で動かせる 台風被害に備え、復旧作業を確認

台風による道路交通への影響を想定した災害訓練が23日、京都府の福知山市と綾部市で行われた。府警や西日本高速道路、府土木事務所などが参加し、電気自動車の電源を使って信号機を復旧したり、ドライバーへの情報提供の手順を確認したりした。土砂崩れで舞鶴若狭自動車道が通行止めになり、一般道でも停電で信号が停止した、との想定で実施。福知山インターチェンジや綾部市の鳥ケ坪交差点など計4カ所で、迂回(うかい)を知らせる案内板の設置や、信号機の復旧に取り組んだ。福知山市役所前の交差点では、実際に信号機の電源を10分間落として停止させ、電気自動車のバッテリーを使って復旧させる訓練を実施。電気が消えている間、警察官が手信号で車両を誘導し、復旧後は赤や青などが正常に作動するか入念に確認していた。

信号は電気自動車で動かせる 台風被害に備え、復旧作業を確認(京都新聞)

 

Tagged on: