【提言・自動運転】レベル2の次はレベル4が妥当! 日本政府が進めるレベル3自動運転の法整備に隠れた危険とは

神奈川県の横浜シーサイドラインでの事故を契機に、無人運転やクルマの自動運転への懸念が一部で語られている。一方で、クルマの自動運転への開発は止まることを知らない。もしかしたら自動運転賛成派と反対派といった論議も、起きているのではないか。先ごろ、日産自動車が今秋のスカイラインを想定して、プロパイロット2.0を発表した。それによれば、高速道路の本線上ではハンドルからの手放し運転ができるという。しかし日産は、これはレベル2の技術であるとしている。アウディなどが実現したとするレベル3ではない。日本の政府は、レベル3を実現できる道路運送車両法や道路交通法の改正を進めるとしているが、レベル3の実用化は不適当と私は考えている。なぜなら通常の状況で自動運転へ依存しながら、何か問題が生じた際に運転者へ操作と責任を戻すとした場合、それまで周辺状況に目を配っていなかった運転者が即座に対応できるとはいえないからである。

レベル2の次はレベル4が妥当! 日本政府が進めるレベル3自動運転の法整備に隠れた危険とは(WEB CARTOP)

 

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