【話題・自動運転】MIT、互いに連結して動く自動運転ロボットボート「Roboat」を開発

米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、オランダのAmsterdam Institute for Advanced Metropolitan Solutions(AMS Institute)と共同で開発中の自動運転ボート「Roboat」に、新しくラッチ機能を追加したと発表した。Roboatは、自律的に航行しながら他のRoboatと連結し、失敗しても再試行する。一時的な橋の増設や、水路を利用したごみ収集システムへの応用が考えられるこの研究成果は、「ロボットと自動化に関する国際会議(ICRA)2019」で発表された。オランダのアムステルダムは、土地の約4分の1が水で覆われ、165本もの運河が張り巡らされている。MITの研究チームは、水上に知的なモビリティを提供することを目的に、数年前から自動運転ボートRoboatを開発している。単独で航行するほか、複数が連結して浮橋となったり、都市の渋滞緩和やインフラ整備に役立てる予定だ。運転】

MIT、互いに連結して動く自動運転ロボットボート「Roboat」を開発(fabcross)

 

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