【話題・自動運転】トランプ大統領曰く「自動運転車はクレイジー」、米国運輸省の立場とは正反対

ドナルド・トランプ大統領は自動運転車に懐疑的だ。これは自身の政権、なかでも米国運輸省とは対照的な立場である。Axiosの最新スクープによると、トランプ大統領は自動運転車革命は「クレイジー」と考えていると非公式に話した。トランプ氏の考えは必ずしも驚きではない。飛行機が複雑になりすぎているという最近のツイートは、彼のラッダイト(技術革新反対者)傾向を示している。興味深いのは大統領と運輸省の視点の違いだ。つい先週テキサス州オースチンで行われたSXSWで、運輸省のイレーン・チャオ長官は非伝統的新興輸送技術委員会(NETT)の設立を発表した。新しいテクノロジーの導入を阻害する可能性のある法律や規制の隙間を埋めることを目的とした内部組織で、トンネル、ハイパーループ、自動運転車などによるイノベーションを対象としている。

トランプ大統領曰く「自動運転車はクレイジー」、米国運輸省の立場とは正反対(TC)

 

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