【話題・自動運転】ホンダも使っている「ゲームAIで自動運転AIを鍛える」学習シミュレータ

クーガーは、大勢の人々が街角や商業施設内を歩き回る状況を生成するAI学習シミュレータ「Dimension」を開発、提供を開始した。同社が持つゲームAIの知見を応用したプロダクトで、自動運転車や自律移動型ロボットのAIのトレーニングやテストに利用する。1億通り以上のシーンを生成できる自由度と、動画像とLIDAR(レーザーを用いた測距技術、関連記事)データの両方を生成できる点が特徴。すでに本田技術研究所や中部大学が研究目的で利用中である。このAI学習シミュレータが登場した背景には、自動運転車、自律移動型ロボット、ドローンなどの研究開発ニーズが拡大している状況がある。クーガー代表取締役CEOの石井敦氏は次のように説明する。「自律的に行動するロボットや自動運転車は、やがて人が行動している状況の中で一緒に活動するようになる。

ホンダも使っている「ゲームAIで自動運転AIを鍛える」学習シミュレータ(TC)

自動運転のテストにUnityゲームエンジン活用。Baiduの自動運転車開発コンソーシアム(engadget)

 

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