【話題・自動運転】自動運転車両デザインの可能性

来たる自動運転の時代、車に求められるデザインとはどのようなものになるのか。多くの自動車メーカーがこの答えを出そうと様々なデザインコンセプトを発表している。そこには大きく3つに分けられる特徴がある。まず、自動運転である、ということに重点を置いた小型の基本は1人で移動するタイプのもの。グーグルのウェイモが実験車両として発表している車がこのタイプに充当する。次に人が運転する場合と自動運転モードを分けられるもの。テスラのオートパイロットモードなど、多くの今現在発表されているモデルがこのタイプだ。つまり運転席があり、ハンドルもあって人が運転できることが前提となる。これらを通り越し、自動運転のタクシーなどに利用されるべき車両には運転席が存在せず、中は「動くリビングルームあるいはオフィス」のようなゆったりした空間となる。このデザインコンセプトを発表したのがIcona社だ。

自動運転車両デザインの可能性(WEDGE Infinity)

 

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