【企業・自動運転】自動運転車の中身はスタートアップの塊だった

3万点もの部品から作られる自動車は、完成車メーカーを頂点に部品メーカーが連なる産業ピラミッドを築いてきた。いかに膨大な種類の部品を擦り合わせるかが、自動車メーカーの競争力を左右してきた。「走るスーパーコンピューター」と言われる自動運転車ではどうか。自動運転車を解体してみれば、新たなテクノロジーを担うのはスタートアップ企業だった。もはや自動車メーカーだけの手に負えず、「ピラミッド」の姿も変わりつつある。自動運転車は周囲の状況を把握し、それに対応するため様々なテクノロジーを組み合わせている。こうした技術を手掛ける企業には、特定の部品に特化し、自動車メーカーや1次部品メーカーと提携して自社製品を拡大する会社もあれば、米Zoox(ズークス)や米Nuro(ニューロ)のように全てを自前で設計する企業もある。

自動運転車の中身はスタートアップの塊だった(日本経済新聞)

 

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