【自動運転・未来】自動運転は「通勤」をどう変える? 今後10年の未来予測

アルファベット傘下のウェイモは、アリゾナ州フェニックスで自動運転車による配車サービスを近々開始する予定だ。ロボットタクシーはまだ黎明期にあるが、低コスト・低ストレスな通勤が実現すれば、「今後10年でオフィススペースの価値に多大な影響を及ぼす可能性がある」とCBREグループの最新レポートは指摘している。現状、米国の主要都市におけるオフィススペースの価値は、人材や公共交通へのアクセスの良さに比例して高くなっている。しかし、レポートによると自動運転の普及で通勤が快適になれば、長距離通勤を気にしない人が増え、従来の土地の概念が大きく変わる可能性があるという。推計では、2030年までにクルマでの通勤の走行距離の少なくとも11%が自動運転に置き換わるという。また、テクノロジーの普及が速く進めば27%以上になるという。

自動運転は「通勤」をどう変える? 今後10年の未来予測(Forbes)

 

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